一○○坪農園の設計
お茶を無農薬で作るのは営業的には結構むずかしいので、今のお茶はほとんどが農薬づけ栽培をしています。畑の境界にお茶の木を五、六本植えておけば無農薬のお茶を飲むことができます。ただし、お茶の木はあまり寒いところでは育たないので、寒冷地では無理かもしれませんが、最初に冬の防寒をしてやれば、何年かすると環境に適応することもあります。試してみましよう。一○○坪の畑があったとしたら、どのように作るか例を上げてみます。果樹は庭などに植えるように、また、ビニールハウスも庭に作るように省いてあります。まず畑を八分割し、AからHまでのブロックとします。一ブロック一二坪くらいになります。Aブロックで作った作物は来年はBブロックで作ります。そのつぎの年はCブロックで作る、というようにGブロックまで行ったら八年目はまたAブロックに戻ります。これを輪作といいます。いいかかげんにやっていますと、何を作ったか忘れてしまいます。Hブロックは宿根類(ニラ、アスパラガスなど)のために残しておきます。
